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20件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2018-07-06 第196回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第5号

これ、参議院創設当時における帝国議会議論された中で、参議院議員選挙法案におきまして、当時の大臣から、全国選出議員は、学識経験共に優れた全国的な有名有為人材を簡抜することを主眼とするとともに、職能的知識経験を有する者が選挙される可能性を生ぜしめることによって、職能代表制の有する長所を取り入れようとする狙いを持つものであるということで、明確にこの全国比例の意義について、これは当初からずっと、まさに多様性

こやり隆史

2016-02-17 第190回国会 参議院 国の統治機構に関する調査会 第2号

職能代表についてどうかという御質問ですけれども、職能代表というのは、最初、参議院を設計するときに、憲法が制定される前ですが、当初の案が職能代表制というのが日本政府は持っておりましたので、それをどうしても実現したいということで、職能代表的な機能議員さんを全国区で選ぶというふうな、そういうふうな作りになっています。  

岩崎美紀子

2015-09-07 第189回国会 参議院 憲法審査会 第4号

参議院創設当時、参議院議員選出方法を定めた参議院議員選挙法提案趣旨説明では、地方選出議員には地域代表的性格があり、全国区を導入した理由としては、学識経験共に優れた人材の選抜と職能代表制の有する長所を取り入れる狙いがあると説明されております。選挙区と全国比例区から成る参議院現行制度にもこの考え方は受け継がれているとしております。  

愛知治郎

2013-05-22 第183回国会 参議院 憲法審査会 第3号

それから、只野先生にお伺いしたいのは、先生のお考えの中には一つ、職能代表制参議院比例区はそういう形になっている部分もありますけれども、この問題点を指摘されていると思うんですが、私、まさにその職能代表で選ばれている人間の一人でもあるんですが、私は、参議院のそれは特徴であり非常にいい効果をもたらしている面もあると思うんです、より専門的な観点から議論を深めていくという面では。

宇都隆史

2013-03-21 第183回国会 衆議院 憲法審査会 第3号

例えば、第一院たる衆議院について全国民代表や直接選挙原則を維持することは当然の前提とした上で、第二院たる参議院選挙制度については、地域代表制職能代表制さらには推薦制導入なども検討すべきとする見解です。  これに対して、Bの欄の御主張は、あくまでも現行憲法の枠内で両院選挙制度に違いを持たせ、異なる代表機能を発揮させることを目指すべきであるとする見解です。  

橘幸信

2012-08-02 第180回国会 衆議院 憲法審査会 第8号

例えば、第一院たる衆議院について全国民代表や直接選挙原則を維持するのは、これは当然の前提とした上で、第二院たる参議院選挙制度については、地域代表制職能代表制さらには間接選挙制推薦制などの導入も検討すべきとする御見解です。  これに対して、Bの欄の御主張は、あくまでも現行憲法の枠内で両院選挙制度に違いを持たせ、異なる代表機能を発揮させることを目指すべきであるとする御見解です。  

橘幸信

2012-08-02 第180回国会 衆議院 憲法審査会 第8号

あと、現在の選挙制度、特に上院、参議院選挙制度についての解釈では、職能代表制については先ほど帝国議会での議論を御紹介申し上げましたが、京都大学大石真先生の教科書などによりますと、両院組織法組織原理というものは、両院制をとる国では違えてしかるべきだ、憲法に明文の規定があろうとなかろうと、下院は直接選挙制と全部入れかえ制、これは必須である、これは世界各国らいっても当然だ。

橘幸信

2004-12-02 第161回国会 衆議院 憲法調査会 第4号

それに対して日本は、二院制をどうしてもとらないと一院制の行き過ぎをチェックできないということで、二院制を求めて再考を促したわけでありますけれども、そのときの日本側の要求も、その二院目議員の選び方については、間接選挙制にすべきであるとか職能代表制にすべきであるとか、あるいはその他の一部議員任命制というようなことを提案したわけでありますけれども、結果的には全国比例となっているわけであります。  

永岡洋治

2002-02-20 第154回国会 参議院 憲法調査会公聴会 第1号

この二院制機能は、職能代表制あるいは勅選議員でもって選ぶという、そういった直接選挙によらない二院制を提示いたしました。しかしながら、これは日本国民主化を図るというその大きな流れの中では一蹴されました。結局、二院制を採用するに至りましたけれども、しかし第二院である参議院は公選によることとなりました。  四月に帝国憲法改正案が内閣から国民に知らされました。

早川忠孝

2002-02-20 第154回国会 参議院 憲法調査会公聴会 第1号

さて、そこで職能代表制のことで、実はイタリアでどうだという話があって、日本国職能代表制を採用するかどうかということで議論があったときに、イタリアの場合にはかなり職能的な基盤が出てきていると。しかしながら、日本の場合にはそういう素地がないということから、日本の場合に二院制でそういった職能代表的な機能を果たすことは不可能ではないかという議論がかつてあったわけであります。

早川忠孝

2000-10-23 第150回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号

選挙制度調査会や各党でも議論が行われて、候補者推薦制だとか職能代表制だとか完全地域代表制だとか、いろいろな議論がされてきたのですよ。おっしゃるとおりなんですよ。  片山議員に私が言いたいのは、つまり、そういう議論がずっと戦後もあって、八九年に政治改革のバイブルと言われる自民党の政治改革大綱が出されるわけですよ。そして、九〇年に選挙制度審議会が一次、二次という答申をしている。

堀込征雄

1982-08-12 第96回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号

すなわち、地域代表的な考え方を全然考慮に入れない、もっぱら学識経験ともにすぐれた、全国的な有名有為人材を選抜することを主眼とするとともに、職能的知識経験を有する者が選出される可能性を生ぜしめることによって、職能代表制の持っている長所を取り入れることを目的としているのであります。  

藤田保弘

1982-08-12 第96回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第9号

そもそも参議院全国制度が発足をいたしました意味合いは、私も聞いた話ではありますけれども、学識経験ともにすぐれた、全国的に有名有為の人々を選出することを主眼とするとともに、職能的知識経験を有する人材が選出されることによって職能代表制の持っている長所を取り入れんとするねらいがある。このように昭和二十一年十二月の議会における参議院制度制定提案説明に述べられているようであります。

岡田元弘

1982-07-06 第96回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会公聴会 第1号

すなわち、地域代表的な考え方を全然考慮に入れない、もっぱら学識経験ともにすぐれた全国的な有名有為人材を選抜することを主眼とするとともに、職能的知識経験を有する者が選出される可能性を生じせしめることによって職能代表制の持っている長所を取り入れんとするねらいがあると述べられていると聞いています。

富塚三夫

1982-04-21 第96回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号

参議院にふさわしい人材を得るということが大眼目でございまして、それに合わせてあるいは学界であれ、あるいは法曹界であれ、あるいは芸術家であれ、いろいろな階層の方を考えて、そしてその方がこの複雑な現代の社会におきますいろいろな階層の言いたいことをかわって国会でお述べになるということは望ましいことと思いますけれども、いわゆる職能代表制でなければならないとまでは申さないでも、とにかくあくまでも人材を得て、それがあわせてそのような

金丸三郎

1982-04-21 第96回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号

第二に、職能代表制職能組織不完備の現状では平等選挙原則に合致するかどうか疑問であること。第三に、推薦制は難点が多く、自由選挙原則に合致するかどうかに懸念があること。第四に、そこで主として被選挙人年齢及び選挙区の構成について、衆議院議員選挙の場合と異なる制度を設けることにし、参議院議員被選挙人年齢を三十歳とするとともに、参議院議員地方選出議員全国選出議員の二種類に区別したこと。

金丸三郎

1982-04-21 第96回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号

ですから、最後のこれは国会での提案理由説明でも、   全国区は地域代表考え方を全然とらず、もつばら学識経験ともにすぐれた、全国的な有名有為人材を簡抜することを主眼とするとともに、職能的知識経験を有する者が選挙される可能性を生ぜしめることによつて職能代表制長所をとり入れるねらいをもつものである。  

栗林卓司

1978-10-18 第85回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号

そのことで、ちょっと本論から離れるかもしれませんけれども、さかのぼっていろいろ貴族院から戦後衆参両院になったころのいきさつを考えてみましても、参議院はある意味では参議院地方区というのも全国区というのも職能代表制——職能をあるいは代表するものであるべきなのか、あるいは地方区というのは地方利益を代表するものであるか、しかも参議院が良識の府であって衆議院行き過ぎをチェックするという実にあいまいな言い方

青島幸男

1959-06-26 第32回国会 参議院 本会議 第4号

こういうような問題につきまして、さきに選挙制度調査会におきましてもたびたび検討を加え、まだ最終的な結論には至っておりませんが、すでにブロック制、あるいは府県単位の大選挙区制、あるいは職能代表制あるいはまた直接選挙比例代表の混合、間接選挙複数連記など、いろいろな提案が行われております。

大谷贇雄

1949-06-27 第5回国会 参議院 選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第1号

二、職能代表制をとるか、どうか。  (一) 職能代表制をとることとした場合において、選挙母体をどうするか。  (二) いかなる選挙に採用するか。 三、定員をどうするか。現行通りとするか。 四、選挙方法をどうするか。  (一) 直接選挙によるか。  (二) 間接選挙によるか。 参考 参議院議員選挙に関し考案された間接選挙の諸方法  (1) 一般選挙人をして参議院議員選挙人選挙させる。  

杉山惠一郎

1949-06-27 第5回国会 参議院 選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第1号

現在の参議院選挙区の制度でありますが、百五十人を地方庁縣から、百人を全國から出すという制度もいろいろ違つた方法を考えて見ましたが、私といたしましては、これを結論だけ申上げますると、現在の制度はなかなかよく考えてあつて、私達は曾て昔いわゆる無産政党運動をやつておりましたときに、貴族院職能代表制ということを頻りに主張して來たのでありますが、職能代表制も自分が國会議員になつて來ますというと、職能代表にいい

吉川末次郎

1949-04-12 第5回国会 両院 両院法規委員会 第3号

全國区制を採用する際に職能代表制をはつきり表わさなかつたのは、職能代表そのものが全國的には成り立ち得るので、それで全國区制で職能代表的の考慮も頭に入れて選挙民選挙するだろう、また自然に職能への要素が入つて來るだろうというふうな意味において、この全國区制が採用されたんじやないかと思うのです。

田中耕太郎

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